メモ帳

書き留めておきたいこと置場。

それは本当に「良かった」ことなのか。。。

まず始めに言っておきたいことは、私は関ジャニ∞が大好きだ!

本当に大好きだ。

「はぁああああんカッコイイぃぃぃぃ」と気持ち悪い声を発しながら転げまわり、好きすぎて泣き出してしまうほどには、重たく好きだ。

そんなただのオタクが、1人悶々とした頭で書くことであり支離滅裂だ。

そして、これから書くことは少々口が過ぎることかもしれない。

それでも書かずにはいられなかった。

何度か下書きを消した。

消したけど、今の気持ちを書きとどめておきたくて再びパソコンの前に座っている。

あとあとこの気持ちを笑い飛ばせる日がくればいい。

 

 

今回のツアーネタバレを含む、上記のような感じの文章(とりとめのない感想)になるので、

不快に思うかもしれない方は、ここの事は忘れてください。お願いします。

ただのオタクの一意見として、ふ~んと思って頂ければいい。そういう長ったらしい文章です。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回の「関ジャニ∞の元気が出るLIVE‼」、私は東京4日間の参加だった。

東京初日、私は呆然と立ち尽くし泣いていた。

悔しくて泣いていた。

凄く悔しかった。

私の知っている関ジャニ∞は、こんなもんじゃないと思ったし、思っていた。

でも、「これが全てだ」と彼らに言われた。*1

そうか…すべてか。そうか……

 

 

 

まず、「何が」悔しかったか簡潔にいうと、

①全体的にぬるっとしていた

②ダンスが中途半端だった

③バンドの音の粒がバラバラだった

④元気がでないライブとは?

⑤音を楽しみたいのに

と感じたことだと思う。 

 

 

 

 

①全体的にぬるっとしていた

セトリはもちろん、曲と曲の繋ぎ、映像にもメリハリがないのではと思ってしまった。

まずコンサートは1つの物語だと考えている。

起承転結がある2時間弱のドラマと同じだ。

その起承転結がないように感じてしまった。

例えば…、賛否両論があるとは思うが、関ジャニズムツアーは映像を統一する事によって、少なくとも世界観は同じ物語上にあった。(※決して、統一した映像で繋げという話ではないです。)

でも今回は、曲への前フリだけであって、なんというか物語を紡ぐ役割はしていなかったように思う。

 

 

また、1曲1曲の繋ぎがぬるっとしていたかと思う。

これは何がどうという説明がしづらいので割愛。

 

 

セトリについては、何でこの曲をやってコレを外したか?という疑問でいっぱいだ。

何でコレを外したか?は「ナイナイアイラブユー」。

アルバムで聞いた時に、個人的に1番いろいろ演出を妄想する事が出来て、期待が膨らんだ1曲だった。

大倉くんの低音ボイスが渋く響き、エイトのコーラスが何層にも重なる曲。この曲をマイクスタンドで歌ってほしい。錦戸くんのオチサビソロパートでは、真っ暗な中パッとピンスポを当てて、伸びやかな声を聞かせてほしい。更には横山くんのトランペットが高らかに鳴り響いてほしい。そんな妄想をしていたぐらいには、大好きな1曲。

これ、夏の恋人の衣装で歌ったら最高だったよ!

夏の恋人の衣装最高じゃん!

夏の恋人の世界観から、ナイナイアイラブユーにいけるじゃん!

というか夏の恋人をセトリに入れた人、まじ愛してる!

・・・・。

と興奮するくらいに、何でコレ外したの?と思ってます。

 

 

そして、何でそれ入れたの?は、アンコール後のメドレーとキングオブ男が同率ぐらいで競ってます。

「元気」な曲だから入れたの?

 

 

 

 

 

②ダンスが中途半端だった

WASABI」をちゃんと踊ってない事。振付中途半端だよワサビぃ~。

というか何でちゃんと踊らないの?

踊るなら踊る、踊らないなら踊らない。ってすればいいじゃん。中途半端だよ?

WASABIよりも、キングの時の踊りの方がカッコいいと感じたし、韻踏ィニティの花道別れてからの踊りもカッコよかったよ。

ダンス曲のはずのWASABIよりも、そっちの方がカッコイイと感じた。感じてしまった。勿体ない。

 

 

正直エイトは、グループとしてダンスが上手いとは言えないと思っている。

クロバットが達者な訳でも、ピシッとそろったダンスが得意な訳でもないからだ。

それでも安田くんを筆頭に、魅せるダンスが出来るグループだと思っている。

だから中途半端に踊られると、しょんぼりする。

そう、しょんぼりするんだ。

お願いだ、踊る時はきちんと踊ってくれ。

 

 

先ほど韻踏ィニティを例にあげたのでついでに言うと、

もっと効果的な演出あったのでは?と思わざるを得ない使われ方をしていて残念だった。

もっともっと「きゃ~~~~!」となれる力を持った曲だよ!

だって「浮気お嬢さんに強気に迫る」唄じゃんか!

くっそ~!悔しい!

 

 

 

 

 

③バンドの音の粒がバラバラだった

専門家でも何でもないので抽象的な表現をずっとしていて申し訳ないが、バンドの音が1つに溶けていなかった。

関ジャムが始まり、いろんなアーティストの方と共演し吸収した2015年の集大成の音が、本ツアーで聞けるとあって、すっごく楽しみだった。

のに、正直バラバラだった。

私は幸運にも、本ツアーが始まる直前に行われたドリームフェスティバルでの関ジャニ∞を見る事が出来た。最高だった。最高の音だったし、最高のパフォーマンスだった。仕上がっていた。他の名だたるアーティストに引けを取らないオープニングアクトだった。

のに、自分たちの本ツアーで聞いた音に違和感を感じた。

それでも日を重ねるごとに、音が重なり合って綺麗に溶け合って、最終日には関ジャニ∞の音に戻っていたと感じた。悔しい。

 

 

 

 

 

 

④元気がでないライブとは?

今回のタイトルは「元気がでる」ライブ。

はて?関ジャニ∞はいつも元気じゃん?

というか、どのアーティストのコンサートに行っても元気にならない事は、そうないような…?(よっぽどのテーマを掲げてないかぎり)

「元気がでる」ってタイトルじゃなかったら、今回のライブはまた違った見方になったのかな?とも思う。それぐらい不思議なタイトル。

だって関ジャニ∞に元気を貰わない時がなかったから。

 

 

 

 

 

 

 

⑤音を楽しみたいのに

もっと会場が1つになって、音に乗って手を振ったりジャンプしたりしたいよ!(※拍手じゃなくて、手振りね!)

 

例えば、丸山さん。彼は持ちギャグ「パーン!」を始め、会場を惹きつけて同じ動きをさせる事が上手いと思います。(贔屓目なしで)

実際に花道を歩いている途中で、音に合わせて手を振る事が多いんですけど、これが音にきちんと乗っていて楽しい!そのエリア一帯が同じ動きしているのは楽しいし、上から見ていても楽しそう!だからそれを一瞬やって、ファンサに戻すんではなく、メインでやってほしい。*2

丸山さんだけの話ではなく、ファンサ増やすより、パフォーマンスを充実させた方が楽しいし、個ではない全体での幸せ連鎖広がるのでは?と個人的には思っている。*3

 

 

例えばホーン隊の皆さん。(いつもありがとうございます。)

バンド曲では、全員がずっと吹いている訳ではないと思うので、手振りとかしてくれると嬉しいな~って。バンド曲とかどうやって乗っていいか分からない人でも、ホーン隊の方を真似して出来るのではって思うのです。(いつも素敵な音、本当にありがとうございます。)

 

 

とか何とか思うぐらいに、もっと音を楽しみたい!

いろいろな目的でコンサートに入ってるのは重々承知してるけど、

もっと1つになって音を楽しみたい!と今回、本当に強く思った。

関ジャムで彼らが「音」を磨いているからだ。

 

 

 

 

 

 

初日が終わってから、すぐに色んな人の感想を検索して読み漁った。そして今も読み漁っている。

最初から良いと言っていた人、札幌は残念だけど東京は良くなっていた、ずっと良くない。様々な意見がある。当たり前だ。

私がそう思っているから、その意見を強く覚えているだけかもしれないが、

残念だと言っている人が多い気がする。

そして日を追うごとに「良くなってきた」と言っている人が多いと。

 

 

そう、私も日を追うごとに良くなっていると感じた。

それは私の見る視点が変わっただけかもしれないし、本当にエイトの何かが変わっているのかもしれないし、その両方かもしれない。

 

もちろん人間だから、回数を重ねれば良くなるに決まっている。

でも初日と最終日では、明らかに違った。同じ金額を払っているのにだ。

 

「良くなっていると感じた」ことは、本当に「良かった」ことなのかを問いたい。

 

札幌には参加していないし、これから先の公演に参加する予定がないから何とも言えないけれども、4日間を見ただけだけど、少なくとも私は「良くなっている」と感じた。

決して短くはないツアーだし、本番を経て見える事があるだろうから、セトリを入れ替えたり演出を変えたりとかもろもろやっていくのは分かっているし、それを踏まえて言いたいんだ。

 

だって最初から魅せれる力持ってるでしょ?関ジャニ∞

 

煌びやかな衣装やセットがなくたって、凝って凝りまくった映像がなくたって魅せれてたじゃん!

関ジャニ∞の全力は、こんなもんじゃないだろ!

なんていうか…。そう、全てが中途半端に感じたんだ。

もっと全力でこいや!と感じたんだ。

なのに「これが全てです」って言われたから、悔しかったんだ。

 

 

 

関ジャニ∞は今、凄く大きなグループになったと思う。

だから、古参・新規・バンドが見たい人・踊りが見たい人・・・・いろいろな人が関ジャニ∞を見に来てる。

でも、それは今も昔も変わらなかったはず。単位が違っただけで。

単位が違うと、いろいろと取り巻く環境が違うのも分かってるけど…分かってるけど、

「これが関ジャニ∞のやりたいことだ!どやぁ!」

って全力でガムシャラに見せてくれてたものが今はないと感じてしまう。

 

 

ドヤ顔してよ!

エイトは最高で最強なんだから、ドヤ顔で胸張って「楽しいだろ!」って言ってよ!

 

 

 

「これが全てです」って言葉通りに受け取るのであれば、こちらが方向違いでしたスミマセンなんだけど、

違うんだよもっと出来るんだよって言いたいんだ。

 

「これが出来る事全てで、出来ない事はやってない。これから出来ない事を無くせば、もっとカッコいいグループになる。」って言ってた。

うん、分かるよ?分かる。分かるけど、中途半端だなと感じたのも事実なんだ。

だってそれこそ、昔よりも出来る事の幅が広がった。

演出・演奏・曲目・そのほか色んなことが広がっている。

だから、「もっと」を期待してしまう。だって出来るんだもん。

ほんと、出来るの!知ってるんだもん!出来るんだよ!

 

 

「ずっとコンプレックスを持っている。まだ自分達は満足していない。上を向いて頑張って行くから、付いてきてほしい。」

うん、昇っていくエイトが大好きなんだ。沢山の武器を身につけて、まだ見た事ない景色を見せてくれるって知ってるんだ。「てっぺん」取りたいってもがく、エイトが好きなんだ!

 

 

 

 

なんだか言いたい事が分からなくなってきた上に、駄々っ子のようになってしまったけど、

だって出来るんだ関ジャニ∞は!最高で最強なんだよ!

 

 

 

 

 

 

 

ふぅ・・・・。 

色々言いましたが、悔しい悔しいと言いながらも、楽しかったですツアー。

だって関ジャニ∞だもん。

関ジャニ∞が好きなんだもん。

楽しいよ、そりゃ!

東京最終日には、ほんと好きだなと思って泣きじゃくってたんだ。

でも、それと同時に悔しかったのは間違いないんだって話です。

 

 

 

 

 

 

最後に、

関ジャニ∞が、関ジャニ∞らしく、自分たちのやりたい事・音楽が出来る環境が今より更に揃えばいいなと思っています。決して今が出来ていないと断定している訳ではなく。

にこにこキャッキャしながら音にまみれてステージ上で輝いてる関ジャニ∞が大好きだから。

好きなんだよ、関ジャニ∞

 

 

 

 

 

 

*1:代表しての挨拶については、彼らグループの総意として基本的には捉えるスタンスです。特に次の日以降に、その言葉が削られたりしない限りは。

*2:ファンサは経験を重ねるごとに、会場が広くなるごとに少なくなっていってほしかったし、そもそもそういうモノだと思ってた。

*3:ファンサの話では、昔錦戸くんが計算していた「会場中の人を見るには1秒で10人だとしても、ドームでは1時間以上かかる(意訳)」って言葉が頭を駆け巡る。大好きだ。